外見にも気遣った包茎治療

包茎とはどのようなもので、治療法はどうなっているか

包茎とは、亀頭が包皮に包まれて露出していない状態をいいます。仮性包茎は手で剥けば露出することができますが、真性包茎は包皮輪が狭いため通常時、勃起時ともに亀頭が露出しない状態をいいます。カントン包茎とは包皮の外板と内板が狭くなっており、炎症を起こして勃起時や性交時に痛みを感じます。
ですが、世の中の包茎のほとんどは仮性包茎であるといわれており、大多数の人が成人するまでに皮が剥けます。しかしながら、真性包茎の人、カントン包茎の人や仮性包茎であっても治療が必要な人は、泌尿器科などへ行って手術をする必要があります。最近では無痛で行える手術もありますので、費用も10万円足らずと手軽に治療ができるようになっています。
包茎の弊害としては、亀頭がおおわれている状態ですので、垢がたまりやすかったり、細菌感染しやすいなどといったことがあります。ですので、気になる方は早めに相談して治療をする必要があります。
真性包茎では、無理に剥くとうっ血状態になって緊急手術が必要になることもあります。そのため、小児期ではステロイド治療
、成人には背面切除法や環状切開法などといった手術が行われて、健康保険の適用にもなります。
最近では、包茎の手術をするとペニスがツートンカラーになることなどから、美容整形でペニスの形や色など外見にも気遣った包茎治療が行われており、見た目を良くする手術を行っているクリニックを利用する人も増えてきています。